こんにちは、行政書士の鷲尾みどりです。
前回の記事では、「M&Aって実は中小企業にも関係あるよ!」というお話をしました。
今回はその続きとして、「M&Aが終わった後」にフォーカスします。
🐾まねまる登場!
まねまる:やっほー!ボク、まねまる!
「行政書士事務所&W」のマスコットで、みどり先生と一緒にお仕事してるよ。
M&Aって、会社を売ったり買ったりすることだって前に教えてもらったけど、その後ってどうなるの?
🌱引き継いで終わり、じゃない!
みどり:いい質問だね、まねまる。
実はね、M&Aは「契約が成立したら終わり」じゃないの。
たとえば──
- 従業員への説明や待遇の調整
- 取引先との契約変更や引き継ぎ
- 事業の仕組みやノウハウの共有
こうした「実務の引き継ぎ」がスムーズにいかないと、せっかくのM&Aもトラブルになっちゃう。
🤝売った側にも大事なことが
まねまる:えっ、売った人もまだやることあるの!?
みどり:うん、あるんだよ。
「引継ぎ期間」は売った側がしばらくサポートするケースも多いんだ。
それに、売るときに約束した条件──たとえば「一定期間は経営に関与する」っていう内容が契約に入っていたりもするから、最後まで誠実な対応が大切なんだよ。
🔍事前準備と「その後」まで見据えたM&Aを
まねまる:じゃあ、契約のときから「その後」のことまで考えておかないとダメなんだね!
みどり:その通り!
契約書をつくるときも、「引継ぎ内容」や「役割分担」などを明確にしておくことがとっても大事。
事業承継補助金を使う場合も、きちんと引き継ぎが完了したかを報告する必要があるの。
📌まとめ
✅ M&A後は「実務の引き継ぎ」がカギ!
✅ 売った人も、引き継ぎ完了までは大事な役割
✅ 契約のときから「その後」まで考えて設計を
🎀おわりに
「M&A=会社を手放す」ではなく、次の世代へバトンを渡す大事なプロセス。
まねまると一緒に、少しずつ知識を深めていきましょうね😊
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