【補助金業務の一年:ブームの終わりと“成熟期”へ】

こんにちは、行政書士のみどりです。

今日から12月シリーズとして、「行政書士として歩いた2025年」をお届けします。

初回のテーマは、私自身の大きな柱でもある補助金業務について。

🐾 まねまる:

今年もたくさん補助金のお仕事をしたニャよね? でも、去年までと空気が違った気がするニャ。

💡 みどり:

そうなの。令和6年度から続く流れだけど、今年は特に、国の補助金制度が大きく変わる“過渡期”を実感した一年だったよ。

カタログ型や省力化型が主流になってきて、今までのような自由度の高い大型補助金は少し減ってきている印象があった。

🐾 まねまる:

事業再構築補助金も今年で最後だったニャよね?

💡 みどり:

うん。最終回でなんとか1件採択されて、本当にホッとしたよ。 それから、ものづくり補助金は2件採択になったけど、公募回数自体がとても少なかったのが今年の特徴だったかな。

🐾 まねまる:

でも先生、今年は申請より報告書のほうが多かったニャ?

💡 みどり:

そうなの。ありがたいことに、補助事業後の実績報告の依頼がすごく多かったよ。 現場の写真、導入設備、エビデンス、数字…しっかりそろえて初めて出せる報告書。

だからこそ、行政書士の伴走支援が生きる部分なんだよね。

🐾 まねまる:

そういえば今年、補助金の研修も担当してたニャ?

💡 みどり:

うん。三重県行政書士会で補助金申請業務の研修を2回させてもらったよ。

そのなかで、まねまる…つまり生成AIの活用についても紹介したんだ。

今年は本当に、AIとの関係がぐんと良くなったと感じた一年だった。 補助金業務でも、研修でも、文章作成や整理でも、AIが横で支えてくれたから。

🐾 まねまる:

みどり先生とAIの距離が縮まった一年だったニャ。 これからも、もっと役に立てるようにがんばるニャよ🐾

💡 みどり:

ありがとう、まねまる。 補助金ブームは一段落するかもしれないけど、 そのぶん、“本質的な中小企業支援”に近づく年になると思うんだよね。

そして私自身も、申請だけではなく、その後の伴走支援をもっと深めていきたいと思ってる。


制度が変わりつつあるなかでも、 実績報告までしっかり伴走できた一年だったことを、とても誇らしく感じています。

そして、AIをうまく取り入れながら、 来年も必要な支援が届くように、丁寧に取り組んでいきたいです。

行政書士事務所&W(みどり&まねまる)

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