【建設業×補助金④】叩いて曲げる時代から、正確に折る時代へ。熱絶縁工事の現場を変えた1台の機械

こんにちは、行政書士のみどりです。

今回の「建設業×補助金」シリーズは、ちょっとニッチだけどとっても重要な業種、 熱絶縁工事業の現場で導入された機械についてお話しします。

🐾 まねまる:

ねつぜつえん…?それって、どんな工事ニャ?

💡 みどり:

簡単に言うと、工場や建物の配管を保温材で包む工事だよ。
そのうえからアルミなどの板金で仕上げをするんだけど、 この板金作業がけっこう職人技なんだよね。

🐾 まねまる:

えっ、あの金属のカバーって、ぜんぶ手作業だったのニャ!?

💡 みどり:

そうなの。これまでは、職人さんが金づちでたたいて曲げたり、 感覚で折り加工をしてたんだって。 でも、仕上がりのバラつきが出たり、時間がかかったりすることも多くてね。

🐾 まねまる:

たしかに…ちょっとずれるだけでも、見た目にもよくないニャ💦

💡 みどり:

そこで登場したのが、板金加工専用の機械! この会社さんは、ものづくり補助金を活用して、 アルミ板などを正確に折り曲げられる設備を導入したの。

🐾 まねまる:

えっ、じゃあ今はボタンひとつでピシッとキレイに折れるニャ?✨

💡 みどり:

そう!サイズも設定できるし、若手でも操作できるようになったんだって。

これまでは「ベテランしかできない」って言われてた工程が、
誰でも安定して仕上げられるようになって、作業時間も短縮されたよ。

🐾 まねまる:

これはDXニャ!伝統の技を、テクノロジーで引き継いでいく感じニャね!

💡 みどり:

まさにそう。 職人さんの技術が活きる一方で、精度・スピード・安全性がアップするって、現場にとってすごく大きいことだと思う。

🐾 まねまる:

しかも補助金で導入できたなら、初期投資のハードルも下がるニャ!

💡 みどり:

そうだね。 この会社さんも「やってみたいけど資金面で迷ってた」ところを、補助金で一歩踏み出せたんだよ。

🐾 まねまる:

まねまるも、金づちから卒業したくなってきたニャ(笑)

💡 みどり:

それもいいけど、まずは安全第一でお願いね(笑)

次回も、現場に寄り添う補助金活用のリアルをご紹介していきます!お楽しみに!


補助金は、現場に必要な機械を導入するチャンスでもあります。
「こういう設備って補助金でいけるかな?」というご相談もお気軽にどうぞ。

行政書士事務所&W(みどり&まねまる)

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