改正行政書士法と補助金業務。思ったほど騒がれなかった理由を、現場目線で。

こんにちは、行政書士のみどりです。

今日は少し、制度の話をします。

💡 みどり:

令和8年1月1日から、改正行政書士法が施行されました。

今回の改正では、補助金申請業務や車両関係業務について、
行政書士以外が「業として」行ってはいけない
ことが、明確に書かれています。

🐾 まねまる:

もっと大きな話題になってもよさそうだったニャ。

💡 みどり:

そうなんです。 でも実際に大きく騒がれているのは、車両関係の方が中心。


💡 みどり:

車庫証明や自動車登録、車検関連の手続きは、 これまでディーラーや個人の販売店で、 営業担当の方が「ついでに」対応してきたケースが多くありました。

それが突然、 「行政書士でなければ業として行えない」 となると、現場が混乱するのは当然です。

🐾 まねまる:

しかも単価は低め、件数は多い世界だニャ。

💡 みどり:

そう。 だからこそ、行政書士会としても力を入れやすい分野で、 新人行政書士にとっても取り組みやすい。

車関係で大きな声が上がるのは、 業界構造を見れば、とても分かりやすい流れだと思います。


💡 みどり:

一方で、補助金申請業務についてはどうだったか。

改正法が可決された当初は、 中小企業診断士やコンサルタントの間で、 「これからどうなるのか」という声が多く聞かれました。

🐾 まねまる:

でも、年が明けたら静かになったニャ。

💡 みどり:

正直、私もそう感じています。

理由はいくつかあると思っていますが、 一番大きいのは、補助金業務は「誰でもできる仕事」ではないという点。

行政書士側も、 「補助金ができます」とはっきり言い切れる人は、 実はそう多くありません。

制度理解、事業内容の整理、数字、スケジュール管理。 片手間では成り立たない分野だからこそ、 改正があっても、思ったほどの混乱は起きなかったのだと思います。


🐾 まねまる:

補助金自体が、ちょっと落ち着いてきた感じもあるニャ。

💡 みどり:

そうですね。 正直に言えば、 「補助金=万能」だった時代は、もう終わりつつあると感じています。

だからこそ、これからは、 本当に必要な人に、必要な制度をどう届けるか そこが問われる段階に入ったのだと思います。


💡 みどり:

2026年は、補助金についても、 「とにかく申請する」ではなく、

  • そもそも使える可能性があるのか
  • 今やるべきか、待つべきか
  • 事業全体の中でどう位置づけるか

そんな整理を重視して、情報を発信していく予定です。

🐾 まねまる:

騒がないけど、ちゃんと見る。って感じだニャ。

💡 みどり:

はい。 それが、私なりの補助金との向き合い方です。

これから少しずつ、補助金情報も再開していきます。 「今すぐ申請」じゃない話も、書いていきますね。

行政書士事務所&W(みどり&まねまる)

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