【エッセイ①:走り続けた一年の、その途中で】

こんにちは、行政書士のみどりです。

今日は少し、業務の話から離れて、 この一年を、静かに振り返ってみようと思います。

🐾 まねまる:

今日は条文も期限も出てこない日だニャ。 ゆっくり話していいニャよ。

💡 みどり:

今年を振り返って、最初に浮かぶ言葉は、 「とにかく走っていたな」という一言です。

補助金、建設業、成年後見、合併案件、行政書士会の仕事。 どれも途中で投げ出したくなくて、 どれも「ちゃんとやりたい」と思って向き合ってきました。

その結果、気づいたらいつも、 次の締切、次の判断、次の連絡のことを考えていて、 心のどこかで、ずっと肩に力が入っていた気がします。

🐾 まねまる:

止まるのが、ちょっと怖かったニャ?

💡 みどり:

うん。 立ち止まると、自分の足りないところばかりが 目についてしまいそうで。

「もっとできたんじゃないか」 「まだまだ足りないんじゃないか」 そんな声が、頭の中で勝手に大きくなる気がしていたんだと思う。

だから、走り続けていたのかもしれないね。

でも、今年は不思議と、 ふっと立ち止まる瞬間が、何度かありました。

それは、 ひとつの案件が無事に終わったときだったり、 「助かりました」と、ぽつりと言ってもらえたときだったり、 夜、事務所で一人になったときだったり。

そんな何気ない瞬間に、 「……ちゃんとやってきたんじゃない?」 と、自分に声をかけられることがあったんです。

🐾 まねまる:

それ、すごく大事な瞬間ニャ。

💡 みどり:

うん。 大きな成果や、分かりやすい成功じゃないけれど、

逃げずに向き合ってきたこと。 迷いながらも、その場で考えてきたこと。 誰かの話を、ちゃんと聞こうとしてきたこと。

そういう積み重ねは、 誰かに評価されなくても、 ちゃんと自分の中に残っているんだな、と。

今年は、それに少し気づけた一年だった気がします。

🐾 まねまる:

完璧じゃなくてもいいって、 思えるようになったニャ?

💡 みどり:

……まだ、完全には(笑)

でも、 「完璧じゃない自分でも、ここまで来た」 という事実は、 少しだけ受け止められるようになったかな。

走り続けた一年の途中で、 ほんの少し、呼吸ができた。

今日は、そのことを忘れないために、 ここに書き残しておこうと思います。


年末は、つい「反省」ばかりしてしまう時期だけれど、 今年は、ちゃんとやってきた自分にも、 少しだけ目を向けてみたい。

この文章が、 誰かの役に立たなくてもいい。 何かの答えにならなくてもいい。

私自身が、 「ここまで来たね」と言えるための、 小さな記録です。

行政書士事務所&W(みどり&まねまる)

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