こんにちは、行政書士の鷲尾です。
補助金の申請準備を進めていると、
「結局どんな書類を集めればいいの?」と悩む方が多いです。
今回は、補助金申請に必要な基本の書類について、
わかりやすく解説します。
必須の書類
補助金の種類に関わらず、必ず必要になる基本書類は次の2つです。
- 事業計画書
- 決算書類(直近1~2期分)
決算書類は、損益計算書・貸借対照表・法人税申告書の控えなどが求められることが多いです。
場合によって必要になる書類(例)
補助金の種類や申請方式によって、追加で求められる書類もあります。
代表的なものをいくつかご紹介します。
- 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)※GビズID申請では不要な場合が多い
- 見積書
- 労働者名簿
- 賃金台帳
- 確定申告書類のうち「法人事業概況説明書」「受信通知」
どの書類が必要かは、公募要領の「提出書類一覧」に必ず書かれています。
「自分の会社はどれが必要なの?」と迷ったら、まず要領を確認しましょう。
書類は“全部セット”が基本
「とりあえず足りないものだけ後で出せばいい?」
と思う方もいますが、補助金申請は“提出書類の不備=受理されない”
ことが多いです。
提出前に一度リストを見ながら自己チェックするのがおすすめです。
早めの準備が大切
履歴事項全部証明書や見積書など、取得に日数がかかる書類もあります。
申請締切から逆算して、余裕を持ったスケジュールで準備を進めましょう。
「何から始めていいかわからない」ときは、
専門家に一度ご相談いただくとスムーズです。
※本記事は2025年5月時点の情報に基づいています。
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